第26回 うーん誰か教えて

Last updated: 2010年 5月 26日 水曜日 - Save & Share - Leave a Comment

先日、スイスの有力ビジネススクールのIMD(経営開発国際研究所)から、世界の国家競争力が発表された。
なんと日本は世界で27位。韓国や中国にも抜かれたそうだ。

しかし、しかし・・この円高。
円高は、国力を示す、バロメータのひとつとしたら、なんとも解せない。
メディアの言い分は、消去法でそうなっていると。
「ばかいうな!」である。
競争力が27番目の国が、いくら世界の情勢からの消去法といえど、こんなに円高になるのか?

まだまだ眠っている金融資産があるから、円高に仕向けて、今のうちに、海外が日本にモノをたくさん買ってもらおうとしてるのだろうか?
もちろん、為替はマーケットが決めているわけなので、恣意的なことはできないと思うが…。

昔は、あまりに円高に誘導されると、日銀が協調介入とかいって、阻止に走っていたような気がするが、今そんな話しは全く聞かない。
これまでこ突っ走り続けた結果、金属疲労を起こしている国が円高…。いずれにしろ、ホントに不思議である。

どこかで「みえざる手」が働いているのか?
または本当は日本は世界から見ると、潜在的な経済の底力や、世界を救う素晴らしい国家なのか…?
いち庶民には、全くわからない。

誰かその理由を教えてくれたら有り難いです!

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