Archive for '政治と経済' Category

第30回 小沢一郎

民主党の代表選が大詰めである。
「誰がなっても変わらないと」街の声や評論家は簡単にいう。
この経済状況や雇用情勢をわかって、そんなのんきな事をいっているのか?

 私は小沢一郎になってもらいたい。 (続きを読む…)

第26回 うーん誰か教えて

先日、スイスの有力ビジネススクールのIMD(経営開発国際研究所)から、世界の国家競争力が発表された。
なんと日本は世界で27位。韓国や中国にも抜かれたそうだ。

しかし、しかし・・この円高。
円高は、国力を示す、バロメータのひとつとしたら、なんとも解せない。
メディアの言い分は、消去法でそうなっていると。
「ばかいうな!」である。 (続きを読む…)

第25回 ゆとり世代

来年、国の学習指導要領が変わることにより、全国の学校で授業時間が増えることになりそうだ。
その方向性に至ったのは、世界的にみても学生の学力が劣ってきていて、このままでは国家の衰退にもかかわるといったことからのよう。

約10年前、ゆとり教育が始まる前から、私は、地域や私立中学で野球を教えてきてきた。
ゆとり教育が始まってからは、それまでよりも時間がたくさんでき、皆と多くの会話もできたし、多くの時間を一緒に過ごすことができた。 (続きを読む…)

第21回 和をもって尊し

やっぱりなんだか、この景気は変である。
政治家や官僚は、本当に理解しているのだろうか?

よくみてみたら、東京の街中には、若者だらけ。
可処分所得があるから、自分自身の考えで消費ができる。
パワーがあっていいけど、本来なら消費を引っ張っる、中高年がめっきり、昼も夜も少なくなった。
また、アングロサクソン系の外国人もなかなか見なくなった。 (続きを読む…)

第18回 机上と現場

先日、キリンとサントリーの統合断念、今日は、新生銀行、あおぞら銀行の合併が中止となった。
キリンは、いうなれば三菱ビール、財閥の流れをくんだ、伝統のあるしっかりした企業、

サントリーは「やってみなはれの未上場ならではのベンチャースピリットのある企業。
統合したら、かなり面白いケースになるのではと思っていた。 (続きを読む…)

第12回 ビジネスモデル

「ビジネスモデルを描く」 なんだかとてもかっこいい言葉である。
どんな製品であっても、どんな素晴らしい技術であっても、「どうやって儲けるか」がないと世に認められないのである。
私のしっている限り、素晴らしい技術やモノはいろいろ見てきたし、お手伝いもしてきた。
しかし、うまくビジネスモデルを描けないと、一生埋もれたガラクタになってしまう。
つまり、ビジネスモデルとは描いているうちはかっこいい言葉ではあるが、結果が伴わないと、奈落の底に落ちるワードでもある。

もといた会社では、徹底的にビジネスモデルを考えていく、それは勉強になったし、良い経験をした。
だけど、石橋を何度もたたきすぎて、たたいている最中に、膨大な時間が過ぎ去っていくという事実もあった。 (続きを読む…)

第7回 事業仕分け

国の事業仕分けが始まった。
いろんな有識者と政治家が、なんだかバッサバッサ、それも短時間で結論を出している。
公開でやっているものだから、官僚もたまったもんじゃない。
今までこんなことはなかったから、とてもみていて小気味よいし、おそらく今までの政権であれば見えなかったものが白日のもとにさらされるわけだから、期待ができる。 (続きを読む…)